成分は覚えたのに商品が選べない…登録販売者の合格後に読んだ実務本2冊

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登録販売者に合格して、ほっとしたのも束の間。
こんな不安を感じていませんか?

✅成分は覚えたのに、棚の商品名と結びつかない
✅「どれがいいの?」と聞かれたら、固まってしまいそう
✅「病院の薬を飲んでるんだけど」と言われたら、どう答えればいいかわからない
✅市販薬で様子を見ていいのか、受診をすすめるべきか判断できる自信がない
✅「登録販売者でしょ?」と、お客さんに頼りなく思われないか心配

私も、まさにこの状態でした💦

試験のために、成分の名前はたくさん覚えました。
でも、実際の売り場を見ると、同じような商品がずらっと並んでいます。
総合感冒薬だけでも、いくつものシリーズがあり、それぞれに何種類も出ています。

ゆったり
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ルル、エスタック、ベンザブロック…
何が違うの?
こんなにある中からどう選んでるの?💦

パッケージの裏を一つずつ見ていけば、いつかは選べると思います。
でも、お客さんは何十分も待ってくれるわけではありません😓

「試験に受かること」と「売り場で選べること」は、まったく別の力なんだ。
合格してから、そのことに気づきました。

この記事では、資格を取ってから資格者として売り場に立つまでの数か月に、私が少しずつ進めている準備をまとめます。
「合格したけど、接客が不安」という方の参考になればうれしいです😊

📘 この記事でわかること
  • 登録販売者に合格しても、すぐに接客できない理由
  • 売り場に立つまでに私がやっている準備
  • 実務テキスト2冊(『新人登録販売者便利帖』『OTC医薬品の比較と使い分け』)を読んだ感想
  • 2冊のおすすめの読む順番
  • 本とYouTubeの使い分け方

登録販売者に合格しても、すぐに接客できるわけではない

知識があっても、売り場では「選べない」

試験では「この成分にはこういう作用がある」と覚えます。
でも売り場には、成分ではなく商品名が並んでいます。

たとえば総合感冒薬だけでも、ルル、エスタック、パブロンなど、いろいろなシリーズがあります。
さらに同じシリーズの中でも、何種類も出ています。

成分の知識があっても、それが「どの商品に入っているか」がわからなければ、売り場ではすぐに動けません。

だからこそ、売り場に立つ前に「この商品はだいたいこういう特徴」を軽く頭に入れておこうと思いました。
何も知らない状態で探し始めるより、少しでも知っているほうが、慌てずにすむはずです🙂

ゆったり
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試験問題をそのまま聞かれるのではなく「どの商品が効くの?」というのが実務での聞かれ方。
商品知識が必須ですよね💦

「登録販売者は大したこと言わないでしょ」と言われたことも

資格を取る前のことです。
売り場で、お客さんから薬について聞かれました。
私はまだ資格がなかったので、「資格者を呼んできましょうか?」と声をかけました。

すると、返ってきたのはこんな言葉でした。

「その人は薬剤師?登録販売者は大したこと言わないでしょ。いいわよ」

先輩からも、「知識を試してくるようなお客様もいるよ」という話を聞いたことがあります。

ゆったり
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これから自分がその「登録販売者」として売り場に立つと思うと、不安になりました💦

でも、だからといって何もしないわけにはいきません。
経験が浅かろうがお客様には関係ありません。
少しでもお客様の役に立てるように、自分にできる努力をしていくしかない。
そう思ったことも、合格後にすぐ勉強をしようと決めた理由のひとつです。

売り場に立つまでの数か月でやっていること

私がやっている準備は、大きく分けて2つです。

①実務用のテキストで「選び方の軸」を学ぶ

まずは、実務向けのテキストを読みました。
読んだのは次の2冊です。

実務の勉強用に読んだ本📖

・翔泳社『現場で使える新人登録販売者便利帖』
・羊土社『OTC医薬品の比較と使い分け』

『OTC医薬品の比較と使い分け』は、若干発売日は古いものですが口コミの評判がよかったことと、私がいつも見ているYouTubeで紹介されていたことが決め手でした。

2冊を読んでみて、同じ「実務向け」でも役割がまったくちがうと感じました。
それぞれの感想は、このあとくわしく書きます。

②新しい商品の情報はYouTubeで補う

テキストだけでは足りない部分は、YouTubeで補っています。
とくに新商品の情報は、ほぼYouTubeが中心です。

ちなみに私がよく見ているのは「おすすめの市販薬を最速で選ぶ」というチャンネルです。

ゆったり
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選ぶ基準や具体的な商品名が紹介されていることで参考になりますし、10分程度の動画なので隙間時間にサクッと知識を付けられるので助かります👌✨

本と動画は、得意なことがちがいます。
私は次のように使い分けています。

📚 本と動画の使い分け
実務テキストYouTube
得意なこと成分の比較、なぜその薬を選ぶのかという考え方新商品の情報、シリーズごとの違い
苦手なこと新商品が載っていない、持ち運びにくい情報が断片的になりやすい
私の使い方家でじっくり読むすきま時間に見る
ゆったり
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次は実際に使用しているテキストの正直な感想を書いてみます✨

①『現場で使える新人登録販売者便利帖』

どんな本?

📋 新人登録販売者便利帖 基本情報
書名現場で使える新人登録販売者便利帖(第2版)
著者仲宗根恵
出版社翔泳社
発売2020年10月
価格2,090円(税込)
主な内容接客の流れ、受診勧奨の判断、商品知識の覚え方、カテゴリー別の接客フロー、市販薬成分の早見表など

名前のとおり、新人の登録販売者向けの本です。
試験勉強だけではカバーしにくい、現場での接客や勉強の進め方がまとめられています。

読んでみた感想

便利帖を読んで分かった ○ と △
○ よかったところ
○文章がやさしく、スラスラ読める
○接客の流れを大まかにつかめる
○チャート式の図と具体的な商品名がある
△ 気になったところ
△成分や注意点を深く知りたいときには物足りない

同じ翔泳社・同じ著者で、『現場で使える登録販売者便利帖 成分と特徴で選ぶOTC医薬品』という新しいものが出ています(2025年に第2版発売)。
商品内容もアップデートされているので今から買う方はこちらがおススメです。

👇現場で使える新人登録販売者便利帖👇

『OTC医薬品の比較と使い分け』を読んでみた感想

どんな本?

📋 OTC医薬品の比較と使い分け 基本情報
書名OTC医薬品の比較と使い分け
著者児島悠史・神田佳典(監修:坂口眞弓)
出版社羊土社
発売2019年11月
価格4,180円(税込)
主な内容解熱鎮痛薬、鼻炎薬、咳止め、総合感冒薬、胃薬、便秘薬など症状別の成分比較と使い分け

読んでみた感想

使い分けを読んで分かった ○ と △
○ よかったところ
○「なぜこの成分を選ぶのか」が理由から理解できる
○チャートで選ぶ流れがイメージしやすい
○商品ごとの成分表で、配合の違いがわかる
○持病や処方薬がある人の注意点まで細かい
○医療用の薬の知識もあわせて学べる
△ 気になったところ
△文字が多く、読むのに時間がかかる
△大きくて重く、持ち運びに向かない
△2019年発売で、新商品は載っていない
△4,000円台と値段は高め
ゆったり
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大きな本ではじめは驚きましたが、症状ごとに章が分かれていて、成分の比較・使い分けの考え方がわかりやすくまとめられています。
妊娠中・授乳中の方への対応など、現場で聞かれそうなQ&Aも豊富に載っています👌✨
医療用医薬品の知識にも触れられているので、そのような知識も頭に入れておけばよりお客様の状態を知ることもできるし接客に役立つなと感じました。

OTC医薬品の比較と使い分け

2冊を比べてみると?おすすめの読む順番

2冊とも実務向けで、チャートや商品名が載っている点は同じです。
でも、読んでみると向いている使い方はこんな感じだと思います👇

📚 2冊の比較
新人登録販売者便利帖OTC医薬品の比較と使い分け
読みやすさ読みやすい文字が多く、時間がかかる
情報の深さ接客の全体像を大まかにつかめる成分や注意点まで細かく学べる
チャート・商品名ありあり(商品ごとの成分表も)
価格(税込)2,090円4,180円
おすすめの役割1冊目2冊目
✅ おすすめの読む順番
はじめは読みやすい本で全体像をつかむ。
2冊目にしっかりした本を手元に置いて、少しずつ知識を深めていく。
この順番が、無理なく続けやすいと感じています。

いきなり分厚い本から読み始めると、文字の多さに疲れてしまうかもしれません。
まずは便利帖で「接客ってこういう流れなんだ」とイメージをつかむ。

👇

そのあと、気になる分野から『OTC医薬品の比較と使い分け』で深掘りする。
今はこのやり方で、少しずつ進めています😊

たとえば、ルルシリーズで学んだこと

日々の勉強で「なるほど」と思ったことのひとつが、ルルシリーズの違いです。

同じルルでも、値段が上がるにつれて、より効果の高い成分に変わっていたり、いくつもの症状に幅広く対応できるようになっていたりします。

一人のお客さんとして売り場で見ていたときは、そこまでの違いはわかりませんでした。
でも、こういう違いを少しずつ知っておくと、
「熱もあってのども痛い」
「とにかく鼻水がつらい」
といった相談を受けたときに、どのあたりから見ればいいか見当がつきやすくなります。

商品の成分や内容は、リニューアルで変わることがあります。
売り場では、必ずパッケージや添付文書で最新の情報を確認するようにしています。

おまけ:さっとみられる要点メモがあれば安心

みなさんは業務中どのようなメモ帳を使っていますか?
私は同僚が使っていて「これは便利!」と思って真似して購入したものがあります。

業務で使用しているメモ帳。付け足せるし順番も入れ替えられて便利♪

メモ帳サイズのバインダーなので中身を入れ替えたり増やしたりもできるし、ポケットにもポーチにも入るので仕事のメモ帳にぴったりです😍(約15㎝×10㎝です)

小さすぎるとメモが書ききれないけど、ほどほどに大きいのでそこも気に入っています♪

簡単なお薬メモのようなものを作って接客に活かしたいなと思っています。

そしてさらにいいのは、私はポケットにハンカチも一緒に入れることが多いのですが表紙がプラスチック製なので手を拭いた後の少し湿ったハンカチと一緒に入れてもメモ帳がふにゃっとならないし、しゃがんだりしたときにうっかりポケットの中のメモ帳が折れる心配もなし✨

ゆったり
ゆったり

いままで100均のメモ帳を何度もダメにしてきましたがこのメモ帳でモヤモヤが解決しました✨

まとめ:合格はスタート地点。少しずつ「選べる」準備を

登録販売者に合格しても、すぐに一人で接客できるわけではありません。
制度の面でも、知識の使い方の面でも、そこからがスタートです。

📝 売り場に立つまでに私がやっていること
  • 合格してすぐは「研修中」。一人で接客を任されるわけではない
  • まずは読みやすい実務テキストで、接客の全体像をつかむ
  • 次にしっかりした実務テキストで、「選び方の軸」を深める
  • 本に載っていない新商品の情報はYouTubeで補う

全部を完璧に覚える必要はないと思っています。
「この商品は、だいたいこういう特徴」と頭の片隅にあるだけで、売り場で慌てる場面は減るはずです😊

ゆったり
ゆったり

やっと立てたスタートライン✨
まだまだ勉強は続きますが一緒に頑張りましょう✊
ではまた✨

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