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「名古屋市の指定ごみ袋がどこにも売ってない…」
そんな声、最近すごく増えていませんか?
実は私、ドラッグストアで働いているのですが、ここ1か月ほど市の指定ごみ袋を買っていくお客さんがかなり増えたなと感じていました。
そしてついに5月半ばごろから在庫が切れる日が出てきてしまい、朝の開店時にはすでに欠品していることも。
お客さんからも「ごみ袋ないの?」と聞かれることが増え、最近はお一人様○点まで、と個数制限を設けているお店もあるようです。
そんな私自身も「そろそろ買わなきゃな」と思っていた矢先、自分の働いているドラッグストアに可燃ごみ45Lが見事にない…!

「ごみ出せなくなったらどうしよう💦」
と焦りました。
いつも行くスーパーのごみ袋売り場では、空っぽの棚の前で困った様子の女性も見かけました。
きっと同じように「え、ないの…?」ってなったんだろうなと思うと、他人事じゃないなと感じます。
今回は、名古屋市の指定ごみ袋がなぜ品薄になっているのか、名古屋市の公式の見解、そして今私たちにできることをまとめました。
名古屋市は5月25日から6月30日まで、指定ごみ袋が購入できない場合に限り、指定袋以外の袋でもごみ出しOKとする臨時措置を開始しました。
使える袋:10L~45Lの無色透明または半透明の袋(中身が見えるもの)
対象:可燃ごみ・不燃ごみ・資源ごみ
注意:袋に「可燃ごみ」「不燃ごみ」など種類がわかるように記載が必要
NG:白いレジ袋や色付きの袋は収集されません
※あくまで指定袋が手に入らない場合の措置です。指定袋が購入できる場合は引き続き指定袋をお使いください。
名古屋市の指定ごみ袋は「製造はできている」ので、品薄の原因は買いだめです。
4人家族なら50枚入り1パックで半年分。焦って何個も買う必要はありません。
5月25日からは指定袋以外でもごみ出しOKの臨時措置も始まっています(6月30日まで)。
名古屋市の指定ごみ袋が品薄になっている原因
背景にあるのは「ナフサ不足」
ごみ袋の原料であるポリエチレンは、ナフサという石油由来の原料から作られています。
2026年に入ってから中東情勢が緊迫化したことで、このナフサの供給に不安が広がっています。
ただし、後述する名古屋市の公式発表にもあるとおり、名古屋市の指定ごみ袋の「製造自体」はできているとのこと。
つまり「作れなくなった」わけではないんです。
最大の原因は「買いだめ」による一時的な品切れ
じゃあなぜ店頭からなくなっているのかというと、「ナフサが足りなくなるかも」というニュースを見て、不安になった方が一斉に買いに走ったことが大きな原因です。
私の働いているドラッグストアでも、ふだんは1つだけ買っていくお客さんが、2つ3つとまとめて購入されるケースが目に見えて増えました。
供給量はそこまで変わっていないのに、需要だけが急に増えたので棚が追いつかない状態です。

「作れない」のではなく
「一度にたくさん買われたから店頭にない」
というのが今の実態のようです。
実はポリ袋全体に影響が出ている
ここで知っておいてほしいのが、品薄の影響は市のごみ袋だけではないということ。
ごみ袋もレジ袋も食品用ポリ袋も、原料は同じナフサから作られるポリエチレンです。
食品ラップや洗剤のプラスチック容器なども、同じ原料不足の影響を受ける可能性があります。
ではなぜ「市のごみ袋だけ」足りない感じがするのか
袋類全体に影響があるのに、市のごみ袋ばかりが話題になるのには理由があります。
✅ 他メーカーで代用OK
✅ スーパー・100均・ネット等どこでも買える
✅ なくてもエコバッグ等でしのげる
❌ 代わりがきかない
❌ 認定事業者の製品のみ
❌ ないとごみが出せない
普通のポリ袋なら別のメーカーでも100均でも代用がきくし、なくてもエコバッグでしのげます。
でも市の指定袋は「これじゃなきゃダメ」で、製造事業者も流通ルートも限られている。
さらに週2回のごみ収集は確実に来るので「逃げられない」という切迫感も加わります。
この3つが重なって、SNSで不安が広がり、買いだめがさらに加速する…という悪循環になっているんです。

SNSでのからっぽの棚の写真を見たら
みんな不安になりますよね・・
冷静に考えると、市のごみ袋「だけ」備蓄しても…
この心理に気づくと、ちょっと立ち止まれるんじゃないかなと思います。
市のごみ袋をたくさん買い込んでいる方、本当にそんなに必要ですか?
冷静に考えてみると、市の指定ごみ袋は「ごみを出す」以外の用途にはあまり使えません。
何年分も買い込んだところで、収納場所を取るだけです。
それに、もし本当に日本全体で原料が不足するような事態になったとしたら、おそらく「市の指定ごみ袋がある」こと自体がそこまで重要ではなくなっているはずです。
実際に他の自治体ではすでに臨時措置も出ています(詳しくはこのあと紹介します)。

それなら、市のごみ袋ばかりをたくさん抱え込むよりも、ふだん使っているポリ袋・食品ラップ・保存袋などを少しだけ多めに、幅広く持っておくほうがおそらく安心じゃないかなと個人的には思います。
名古屋市の公式見解は?
名古屋市は2026年5月19日付で、公式サイトに「市指定ごみ袋に関する市民の皆さまへのお願い」というページを公開しています(※日付は筆者確認時点のものです。最新情報は名古屋市公式サイトをご確認ください)。
内容をまとめると、こんな感じです。
| 項目 | 名古屋市の見解 |
|---|---|
| 製造状況 | 複数の事業者が製造しており、製造自体はできている |
| 品薄の原因 | 過度な買いだめにより一時的に店頭の在庫が不足 |
| 市民へのお願い | 過度な購入は控えてほしい |
| 希望サイズがない場合 | 10L・20L・45Lと複数サイズがあるので、他の容量の袋を活用してほしい |
名古屋市環境局の問い合わせ先は052-972-2375(作業課 収集事業調整担当)です。
どうしても手に入らず困っている場合は、お住まいの区の環境事業所に相談することもできます。
指定ごみ袋が買えないときにできること
① いつものお店以外も探してみる
② 45Lがなければ20Lや10Lで調整する
③ 資源ごみには市販の透明袋を使う
④ ごみの量自体を減らす工夫をする
①いつものお店以外も探してみる
大手スーパーやドラッグストアで欠品していても、地域の小さなスーパー・ホームセンター・コンビニには在庫が残っていることがあります。
少し足を延ばして探してみると見つかるかもしれません。
私は近所で見つけられなかったのでとりあえずAmazonで1つポチっとしました。
ネットでも買えるとは知りませんでした😅
お店で見つからない人は見てみるといいかもしれません。
(商品によってはすでに売り切れになっているようです。)
ぜひ必要な分だけ購入しましょう。
②45Lがなければ20Lや10Lで調整する
名古屋市の公式でも案内されているように、希望のサイズがなければ他のサイズでしのぐのもひとつの手です。
わが家は4人家族なので、いつもは45Lの可燃ごみ袋を使っています。
ですが今回、45Lが手に入らなかったときは手に入るサイズで調整するつもりです。
③資源ごみには市販の透明袋が使える
意外と知らない方もいるのですが、資源ごみ(プラスチック資源・紙製容器包装など)は45L以内の無色透明の袋でも出すことができます。
名古屋市公式HP👉家庭ごみ・資源排出用の袋について
つまり、お米の袋やお菓子が入っていた透明の袋などは資源ごみなので可燃ごみに入れずに透明の袋に入れて出すようにすればその分、可燃ごみ用の指定袋を節約できますよね。
✅ただし「半透明」の袋は使えません(2024年4月から変更されています)。
あくまで「無色透明」の袋のみOKです。
④ごみの量自体を減らす工夫をする
これを機にごみの量を見直してみるのもいいかもしれません。
・生ごみの水切りを徹底する(これだけでかなりかさが減ります)
・かさばるものはハサミで小さくしてから捨てる
・可燃ごみの収集は週2回ですが、1回にまとめてみる
週2回を週1回にまとめるだけで、単純計算で袋の使用枚数は半分になります。
備蓄はどのくらいが適切?わが家の考え方
前回の記事ではトイレットペーパーの備蓄について書きましたが、今回のごみ袋も「なくなるかも」と聞くと不安になりますよね。
ただ、市の指定ごみ袋に関しては、私はそこまで大きな心配をしなくていいかなと思っています。
ちょっと計算してみましょう。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 可燃ごみの収集 | 週2回 |
| 1か月の使用枚数 | 約8枚 |
| 半年分の備蓄 | 約50枚 |
| 大容量パック | 50枚入りの商品もあり |
つまり、わが家のような4人家族でも大容量の50枚入りパックが1つあれば、それだけで半年分になります。
わが家が実際に買った量
参考までに、わが家の今回の購入を具体的に書いておきます。
| 種類 | 現在の状況 | 今回の購入 |
|---|---|---|
| 可燃ごみ(45L) | 50枚入りが半分くらいに減っていた(残り約25枚) | 30枚入りを1つ追加 |
| 資源ごみ | あと数枚 | 50枚入りを1つ追加 |
可燃ごみは残り約25枚+30枚で合計55枚ほど。半年以上は持つ計算です。
資源ごみも50枚あれば当面は大丈夫。
もし途中で足りなくなりそうだったら、ごみを減らす工夫を考えればいいかなと思っています。
それに、もし本当に製造ができなくなるような事態になれば、さすがに「絶対に市の指定袋でなければダメ」ということにはならないと思います。
実際に2026年4~5月には、名古屋市を含む複数の自治体で臨時措置が取られています。
| 自治体 | 臨時措置の内容 |
|---|---|
| 名古屋市 | 2026年5月25日~6月30日まで、無色透明・半透明の袋でごみ出しOK(袋にごみの種類を記載) |
| 茨城県龍ケ崎市 | 2026年4月27日~6月30日まで、指定袋以外の透明・半透明の袋でもごみ回収 |
| 宮城県大崎市 | 2026年4月20日~5月19日の1か月間、市販の透明・半透明の袋(30~45L)で排出OK |
| 栃木県栃木市 | 指定外の市販袋でも収集する対応を実施 |
この記事で「名古屋市でも同じような対応が取られるのでは」と書いていましたが、実際に始まりました。

指定袋が手に入らなくても、
ごみが出せなくなることはないので安心してくださいね。
なので、「今すぐ大量に買い込まなきゃ!」という段階ではないかなと、個人的には思っています。
過度な買いだめで逆に困っている人も
SNSやニュースを見ていると、不安にかられて大量にごみ袋を買い込んだ結果、「収納場所がない」「こんなに買ってどうしよう」と後悔している声もちらほら見かけます。
気持ちはよくわかります。
ゴミが出せなくなったらどうしようって本当に焦りますよね。
でも、過度な買いだめは本当に今日明日必要な方にごみ袋が行きわたらなくなる原因にもなってしまいます。

名古屋市の公式発表でも「過度な購入はお控えください」とはっきりお願いが出ています。
必要な分だけ、冷静に購入することが、結果として品薄の解消にもつながります。
まとめ:焦らず、できることから
今回の名古屋市の指定ごみ袋品薄について、ポイントをまとめます。
・品薄の原因は「ナフサ不足への不安」からの買いだめ。製造自体はできている
・影響はごみ袋だけでなくポリ袋全体。指定袋ばかり備蓄するより幅広く少し多めに
・45Lがなければ別サイズで対応、資源ごみは市販の無色透明袋もOK
・4人家族なら50枚入り1パックで半年分。大量に買い込む必要はない
・過度な買いだめは本当に必要な人の分がなくなる原因。冷静な行動が品薄解消の近道
できることをやりながら、落ち着いて入荷を待ちたいなと思います💡
そして今回あらためて感じたのは、「不安になってから慌てて買う」のではなく、平常時からコツコツと少し多めに持っておくことの大切さです。
たとえばわが家では、水もふだんから少しずつ多めにストックするようにしています。
そうしておくと、いざみんなが不安になるようなニュースが流れたときに、買い占めに走ったりあおられすぎたりしなくて済む。
心の余白をつくっておくことって意外と大事です。

不安にあおられすぎると結果的にお金を使いすぎてしまったり時間や体力・精神を削られてしまいます。
備蓄にはお金が結構かかるので1つのものを大量にではなく、「幅広く少し多め」が個人的にはおススメです。
みんなにある程度行きわたるようにするのが大切で、無駄な混乱や不安が少しでもおさまるといいなと思って、この記事を書きました。

同じように困っている
名古屋のママさん・パパさんの参考になればうれしいです✨
ではまた♪



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