知り合いゼロで入学しても、友達はちゃんとできました。
わが家の長女は「5ヶ月」かかりました。
「このままずっとひとりだったらどうしよう」
「うちの子、うまくやれてるのかな」
そんな不安を感じていませんか?
前回の記事で、入学したばかりの次女がGW明けに
「学校行きたくない」と行きしぶりをしている話を書きました。
▶ 【小1】GW明け「学校行きたくない」知り合いゼロで入学した娘に私が試した3つのこと

実はわが家は長女も次女も、幼稚園から同じ小学校に上がった子がゼロ。
2人とも完全に知り合いのいない状態で入学しています。
この記事では、2年前先に同じ経験をした長女の話を中心に書いていきます。
その間、親としてどう過ごしていたのか、先生にどう相談したのか、そして小3になった今どうなっているのか。
次女の行きしぶりで悩んでいる今だからこそ、長女の経験を振り返って「あの時こうだったな」を整理してみます。
小1 知り合いゼロ|長女の場合:行きしぶりなしでも不安はあった
長女の場合、入学してから「学校行きたくない」と言ったことは一度もありませんでした。
幼稚園でも行きしぶりはゼロ。
なので親としては「この子は大丈夫なんだな」と思っていました。
でも、本当はそうではなかったんです。
参観日で見た「ひとりの休み時間」
4月の終わりにあった参観日のこと。
授業参観の日、休み時間の様子も少し見ることができたのですが、教室をひとりでうろうろしたり、外を見たり、私のところに来て嬉しそうに話しかけてくれたり。
最初は「あ、ひとりで過ごしているんだ…」と目の当たりにして、複雑な気持ちになりました。
周りの子たちが友達と遊んでいる中で、ひとりでいるわが子を見るのは正直つらかったです。
当時長女は休み時間にはお絵描きをしたり折り紙を折ったりして、ひとりで過ごすことが多いと言っていました。
今の次女とまったく同じ。
姉妹で性格は違うのに、知り合いがいない環境での過ごし方は似ていたんだなと思いました。
面談で先生に「ひとりで過ごしていることが多い」と伝えた
6月に行われた担任の先生と保護者の1対1の面談のとき、思い切って伝えてみました。
「休み時間にひとりで過ごしていることが多いようで、少し心配しています」と。
すると先生は、授業などで子ども同士の関わり合いを増やすようにしているとのこと。
「そのうち仲のいい子ができるかもしれませんよ」というような話をしてくださって、先生がそうやって関われる機会を意識的に作ってくれているんだと知って安心したのを覚えています。
その後も先生は気にかけてくださっていて、次の面談のときには「最近は○○さんと遊んでいることが多いですよ」と教えてくれたり。

過保護かな?と思いつつも伝えたことで、
先生が気にしてくれるようになりました。
あのとき思い切って伝えてみてよかったなと思います。
小1の友達できるまでどれくらい?→わが家は5ヶ月かかった
長女はもともと友達と関わることが好きな子です。
それでも、気の合う友達ができたなと感じたのは9月ごろ。
入学から約5ヶ月かかりました。
授業や日々の生活の中で少しずついろんな子と接するうちに、気の合う子に出会い、そこから少しずつ輪も広がっていった感じです。
社交的な子でも5ヶ月かかるんだから、友達作りには時間がかかって当たり前なんだと思います。
小3の今:クラス替えも2回経験してすっかり慣れた
長女は今、小学3年生。
クラス替えも2回経験していますが、もうすっかり慣れてどんどんお友達が増えている様子です。
入学直後にひとりでお絵描きや折り紙をしていた頃が嘘のよう。
最初はあんなに心配しましたが、子どもの適応力はすごいなと素直に思います。
あの時は親として焦ることもありましたが、今振り返ると「待ってあげてよかった」と心から思えます。
長女に当時のことを聞いてみた
最近、長女に「入学したばっかりの頃、誰も知ってる子がいなくてどんな気持ちだった?」と聞いてみました。

最初はつまらなかったけど、
友達ができたら楽しくなったよ!
と答えてくれました。
「つまらなくても、学校行きたくないって言わなかったよね?」と聞いたら——

ママどうせ仕事だから休めないでしょ
って思ってたから‥
ママどうせ仕事だから休めないでしょ、と思ったから…と言われて、なんとも言えない気持ちになりました。
長女は長女で、さみしさや不安を抱えていた。
でもそれを表に出さなかっただけ。

親が「大丈夫そう」と思っていても、
子どもの内側では全然違うことが起きているかもしれない。
この経験は、次女の行きしぶりに向き合う上でも大きな教訓になりました。
次女の場合:入学直後から「行きたくない」が始まった
一方、次女は入学してわずか数日で「学校行きたくない」と朝から渋るようになりました。
休み時間は毎日ひとりで自由帳に絵を描いて過ごしている日々。
家に帰ると「見て見て!」と絵を見せてくれるのですが、「今日は誰かとお話しした?」と聞くと「ううん」と首を横に振る。
GWに入った今も「学校行きたくない」と言っています。
次女の行きしぶり対策は前回の記事で詳しく書いています。
「学校行きたくない」に対して私が試した3つのこと(傾聴・楽しみを作る・面談準備)は、こちらの記事にまとめています。
▶ 【小1】GW明け「学校行きたくない」知り合いゼロで入学した娘に私が試した3つのこと
同じ「知り合いゼロ」なのに、姉妹で全然違った
同じ環境、同じ親なのに、長女と次女の反応はまるで違いました。
👧👧 姉妹の「知り合いゼロ入学」比較
| 長女(現在 小3) | 次女(現在 小1) | |
|---|---|---|
| 入学時の行きしぶり | なし | 入学直後から |
| 幼稚園での行きしぶり | なし | 年少の夏休み明けにあり |
| 休み時間の過ごし方 | ひとりでお絵描きや折り紙 | ひとりで絵を描く |
| 不安の伝え方 | 言わない(我慢する) | 「行きたくない」と言う |
| 友達ができた時期 | 9月ごろ(約5ヶ月) | まだ(現在進行中) |
どちらもさみしさや不安を抱えているのは同じ。
違うのは、それをどれくらい親に表現するか。
長女のように黙って頑張る子もいれば、次女のように「行きたくない」と言える子もいる。

どちらがいい・悪いではなく、
子どもの性格によって出方が違うだけなんですよね。
「ママどうせ休めないでしょ」が教えてくれたこと
長女の「ママどうせ仕事だから休めないでしょ」という言葉は、私の中にずっと残っています。
「そう思ってたんだ」というのが最初の感想でした。
仕事を休むことに気を遣っていたんだ。
「学校に行きたくない」と言ったらママを困らせてしまう——長女なりにそこまで考えを巡らせていたんだと思うと、申し訳ない気持ちになりました。

確かに、子供の急な体調不良で私か夫のどちらかが
仕事を休まなきゃいけないとき、
わが家はけっこうバタバタします(笑)
そのやりとりを、長女はちゃんと見ていたんでしょうね。
子どもは思っている以上に親のことを見ている。
だからこそ、子どもが「助けて」と言えるだけの余白を持っておくことが大事なんだと強く感じました。
忙しくても、5分だけテレビとスマホを消してみる
とはいえ、毎日忙しいですよね。
仕事に家事に送り迎えに、座る暇もない日だってあります。
でも、テレビやスマホを消して、子どもの目を見て話を聞く時間は、たった5分でもいいと思っています。
長い時間じゃなくていい。
特別なことをしなくていい。
ただ手を止めて、目を見て、「今日どうだった?」と聞く。
その5分の積み重ねが、子どもにとっての「ここに帰れば大丈夫」という安心感になる。
そしてその安心感が、いつか子どもが外の世界で頑張るための支えになるんじゃないかなと思っています。

その5分でさえ意識してやらないと
毎日いつの間にか終わっていってしまうので気を付けています。
夕食時にテレビなどつけずにお話しタイムにするのがおススメです✨
🧠 心理学の豆知識:「安全基地」って知っていますか?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 安全基地とは? | イギリスの心理学者ボウルビィが提唱した愛着理論の概念。子どもにとって「ここに帰れば大丈夫」と思える安心な場所のこと |
| なぜ大事なの? | 子どもは安全基地があるからこそ、外の世界に冒険しに行ける。「家に帰ればママがいる」という安心感が、学校という新しい環境に踏み出す土台になる |
| 具体的には? | おやつの時間にゆっくり話を聞く、休日に好きなことを一緒にする、「大丈夫だよ」と受け止める——こうした日々の積み重ねが安全基地を作っていく |
| この記事との関係 | 「行きたくない」をまず受け止めることも、すべて家を安全基地にする行動。子どもが外で頑張れるのは、帰る場所が安心だから |
私も大学の授業で実験もしつつ学んだ概念ですが、
自分の子育てで「これが安全基地を作ることだったんだ」と気づいたのは長女の言葉がきっかけでした。
「友達いない期間」に親がやらない方がいいこと
長女・次女の両方を経験してわかった「やりがちだけど逆効果だったこと」は、前回の記事に詳しくまとめています。
▶ 【小1】GW明け「学校行きたくない」知り合いゼロで入学した娘に私が試した3つのこと
→ 行きしぶりのときに絶対言わない方がいいNGワードもまとめています。
ひとつだけこの記事で付け加えるなら、
長女の経験から学んだのは「大丈夫そうに見えても、安心しすぎないこと」です。
行きしぶりをしない子=大丈夫な子、ではない。
長女のように、言わないだけで不安を抱えている場合がある。
「今日はどんな絵を描いたの?」「お昼何食べた?」と、さりげなく日々の様子を聞く。
ひとりで過ごしている時間も、その子なりの大切な時間だと肯定してあげる。
そう思えるようになったのは、長女の経験があったからです。
まとめ:友達ができるまでの時間は子どもによって違う
長女が小学校1年生の時に友達ができたなと感じたのは9月ごろ、約5ヶ月かかりました。
次女はまだわかりません。
性格が違うので、同じ期間で済むかもわからないし、もっと早いかもしれない。
でも、子どもには子どものペースがある。
友達ができるまで数ヶ月かかるのは珍しいことではないと思います。
親が焦ると子どもにも伝わってしまうので、ゆったりと見守っていきたいと思います。
📝 この記事のまとめ
| ① | わかったこと | 詳しく言うと |
|---|---|---|
| ① | 友達ができるまでの期間は子どもによって違う | 長女は9月ごろ(約5ヶ月)。社交的な子でも時間がかかる。焦らず見守ることが大事 |
| ② | 同じ環境でも、親への表現は姉妹で全然違う | 「行きたくない」と言える子も、言わずに我慢する子もいる。どちらも不安を抱えているのは同じ |
| ③ | 「大丈夫そう」でも、内側で不安を抱えていることがある | 長女の「ママどうせ休めないでしょ」が教えてくれた。子どもは親が思う以上に気を遣っている |
| ④ | さりげなく様子を聞き、ひとりの時間も肯定する | 問い詰めず、日々の会話の中でぽろっと出る言葉を拾う。 |
次女の「友達いない期間」がいつ終わるのか、その後の様子もまた追記していきます。

同じ悩みを持つママの参考に少しでもなれば嬉しいです。
きっと、子どもの力を信じて待ってあげることが一番大切なのだと思います✨
ではまた♪
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