これは、私の恥ずかしい失敗談です・・
以前、防災への不安が大きくなりすぎた時期に、私は食料品から防災グッズまで、備蓄関連にトータル数十万円を使い込みました😱
食料は賞味期限切れが続出。
口に合わず、どうしても食べられなくて手放したものまであります。
決して家計に余裕があるわけではないのに、です。
2026年6月のように地震が続くと、「今すぐ何か買わなきゃ」と焦る気持ち、痛いほどわかります。
でも、その状態で買い物をすると、私と同じ失敗をするかもしれません。

この記事では、私が何を買ってどう失敗したのか、
そしてその失敗から決めた今のルールをまとめました。
💡先に結論だけ。
「不安なときに買わない。平時に少しずつ。普段から食べ慣れたものを」
よく聞くアドバイスですが、私はこれを数十万円払ってようやく本当に理解しました。
📢【2026年6月追記】地震が続いて、この記事を書くことにしました
2026年6月末、岩手県沖でM7.2(青森県で震度6強)、山梨県の富士五湖でM5.6(震度6弱)と、大きな地震が立て続けに起きました。
名古屋も震度2を観測し、東海道新幹線が3時間近く止まって、名古屋駅で足止めされた方が新幹線の車内で一夜を過ごすニュースも流れました。
専門家によると、これらの地震と南海トラフ巨大地震に直接の関連はないとのこと。
それでも、SNSやニュースを見て不安になった方は多いと思います。
かつての私のように「不安で買い物に走りそう」な方にこそ、この失敗談を読んでほしくて筆を取りました。
💸私が数十万円で買ったもの一覧
まず、当時の私が何を買ったのかを正直に晒します。
こうして並べると、だんだんエスカレートしているのがわかると思います💦
ひとつずつ、何が起きたのかお話しします。
😱失敗1:安さで量を稼いだ食料は「食べられない」
安いパスタを大量買い→口に合わず、ジモティーへ
いちばん堪えた失敗がこれです。
「安いから量を貯められる」と、買ったことのない激安パスタを大量に買い込みました。
やがて賞味期限が近づいてきて、もったいないから食べて消費しようとしたら…口に合わなくて食べられませんでした・・
節約のつもりで選んだ安さが、完全に裏目に出た瞬間です。

幸いジモティーで引き取ってくださった方がいたので廃棄は免れましたが、お金はまるまる無駄になりました‥


ライスペーパーや激安カレーは「無理やり」食べた
普段の食卓で一度も使ったことのないライスペーパー。
安さだけで選んだ激安カレーやミートソース。
残念ながら口に合わず・・
これらは期限が近づくたびに、家族で無理やり食べて消費しました。

備蓄した食料を「無理やり食べる」って、冷静に考えるとすごく変なんですよね。
非常時の安心のために買ったものが、平常時のストレスになっていました。
💡ここで気づいたことがあります。
安いと量は貯められる。
でも、口に合わなければ賞味期限が来ても消費できない。
よく言われる「普段から食べ慣れているものを備蓄しましょう」とは、まさにこのことだったんです。
この一文の本当の意味を、私は身をもって知りました💦
🍚失敗2:米数十キロと、それを保管するための機械
「主食さえあれば何とかなる!」と思い込み、米を数十キロ単位で買いました。
すると今度は、その米を保管するために『大きな米袋』なども必要になりました。
備蓄品を保管するために、さらにお金を使う。
「ここまでやったんだから、あと少し」という心理で止まれませんでした。

🚰失敗3:極めつけは、アメリカから個人輸入した浄水器
エスカレートの終着点がこれです。
「災害時の水のために浄水器が欲しい。でも高い。少しでも安く…」と調べ続けた結果、私は数万円の浄水器をアメリカから個人輸入していました。
普通のママが、慣れない海外通販と格闘してまで浄水器を取り寄せる。
今なら「そこまでする前に一度立ち止まろうよ」と自分に言えるのですが、当時は完全に冷静さを失っていました😨
しかもこの浄水器、キッチンやキャンプで使うような大きな設置型で、持ち運びには向かないタイプでした。
のちに持ち運べる携帯型の浄水器(ソーヤー)を改めて買い足すことになり、結果的に浄水器が2つある状態に…。
浄水器という備え自体は今も否定しませんし、設置型も在宅避難では役に立つはずです。
問題は、「どんな場面で使うのか」を考えずに、不安に追い立てられるまま買い物がエスカレートしていったことでした。

その他にも自給自足できるように家庭菜園のグッズを買ったり‥毎日頭が不安でいっぱいでした・・
😢なぜそこまで?「子どもの食べるものがなくなったら」という恐怖
なぜここまでエスカレートしたのか。
振り返ると、当時のわが家の状況が大きかったと思います。
その頃、娘たち2人はまだ幼児でした👶
そんな中で「もし災害が起きて、子どもたちの食べるものがなくなったら…」と考えると、冷静ではいられませんでした。
自分のことなら「なんとかなる」と思えても、小さい子どもを守れないかもしれないという想像は、母親にとって一番の恐怖だったんです。
そこに拍車をかけたのが、YouTubeなどで防災情報を見すぎたことでした。
防災系の動画を見れば見るほど「あれも足りない」「これも必要」と感じて、また買う。
買っても不安は消えないので、また動画を見る。
私はパートもしておらず、収入は夫だけなのに‥
この繰り返しで、気づけば家計を脅かすほどの出費になっていました。
⚠️不安なとき、情報を集めるほど安心できる気がしますが、実際は逆でした。
情報を見るほど不安は育ちます。
今の私は、「やばい!」とか「今すぐそろえて!」系のものは見ないようにしています(笑)
おすすめ動画を延々と見続けるのが、いちばん危ない状態でした。
小さいお子さんを育てている今のあなたが、地震のニュースで不安になっているとしたら。
その不安は、子どもを守ろうとする気持ちの裏返しで、何もおかしくありません。
ただ、その気持ちのまま買い物を続けた私は、家族に頭を下げることになりました。
🙇♀️貯金を切り崩していたことを、夫に謝った日
わが家では通帳を私が管理しています。
つまり、貴重な貯金が備蓄品に消えていっていることに、夫は気づいていませんでした。
そのことに向き合ったとき、私は夫に謝りました。
重い空気が流れたのを、今でも覚えています。
夫から返ってきたのは、こんな言葉でした。

食料は食べて消費できるものだから、完全に無駄ではなかった。
でも、今の生活もあるわけだから、バランスを考えてほしかった。
怒鳴られたわけではありません。
むしろ冷静で、公平な言葉でした。
だからこそ余計に響いて、私は猛烈に反省しました。
備蓄について慎重に考えるようになったのは、この日からです。
あとから気づいたことがもうひとつあります。
食料品って、1回1回の金額が小さいから、深く考えずにサクッと買えてしまうんですよね。
数万円の家電なら夫に相談するのに、数百円のパスタや缶詰は相談なしで買える。
その「買いやすさ」が積み重なって、気づけば数十万円になっていたのだと思います。
だからこそ、不安な気持ちのまま買い物をする前に、次に書く「ルール」を先に決めておいてほしいのです。
✅失敗から決めた、わが家の備蓄3ルール
この失敗を経て、わが家の備蓄はとてもシンプルになりました。
ルールは3つだけです。
ルール1:不安なときに買わない。平時に少しずつ買う
地震直後の「今すぐ全部そろえなきゃ」という気持ちで買うと、判断が狂います。
冷静でいられる平時に、買い物のついでに1〜2点ずつ買い足す。
家計への負担が分散できるうえ、賞味期限もバラけるので一斉に切れる事態を防げます。
ルール2:長持ちする「最低限の基本」を中心にする
特別な非常食をそろえるのはやめました。
今のわが家の備蓄の中心は、長持ちして普段の食事にそのまま使えるものだけです。
🍴わが家の備蓄の基本アイテム
・米(食べる分+少し多め。2か月分程度。)
・水
・醤油、みそ、砂糖、塩などの基本調味料
・普段からおいしく食べられる缶詰やレトルト食品
ルール3:予算は「広く浅く」持つ(←これが一番伝えたい!)
3つのルールの中で、私がいちばん伝えたいのがこれです。
それは、備蓄の予算を「広く浅く」持つこと。
失敗していた頃の私は、食料に一点集中して深く掘りすぎていました。
でも災害への備えって、食料のほかにも電気、トイレ、水と、そろえたいものがキリがないほどあるんですよね。
全部を完璧にそろえようとしたら、金銭的にも体力的にも精神的にももちません💦
だから今のわが家は、ひとつの分野を完璧にするより、限られたお金で幅広い分野をカバーする方針に切り替えました。
🔋「広く浅く」の実例:ポータブル電源選び
例えば電気の備え。
本当は2000Wh以上の大容量が欲しかったのですが、あえて1024Whのモデルにしました。
浮いた予算をトイレや水など、他の備えに回すためです。
電気だけ完璧でも、トイレの備えがゼロなら家族は守れないと考えました。
「電気100点・トイレ0点」より、「全部60点」のほうが、実際の災害では確実に役に立つ。
数十万円のほとんどを食料とそのまわりに注ぎ込んだ失敗から学んだ、わが家なりの答えです。
ポータブル電源を1024Whにした理由は、こちらの記事で詳しく書いています👇
✎ポータブル電源は子育て家庭に必要?わが家がEcoFlow DELTA 3を選んだ正直レビュー
🏠お金をかけない備えから始めるのがおすすめ
数十万円使った私が言うのも変ですが、いちばん大事な備えにはお金がかかりません。
2026年6月に地震が続いたとき、わが家は買い足しを一切せず、代わりに夕飯を食べながら家族で「もし地震が来たらどうするか」を話し合いました。
「パパは自分の安全を第一に」は冷たいようで、一番大事な約束だと思っています。
交通が止まった中で無理に帰ろうとするほうがずっと危ないからです。

役割分担の話し合い、備蓄の賞味期限チェック、避難場所の確認。
どれも0円でできて、高い非常食セットより確実に家族を守ってくれる備えです✨
📝まとめ:不安に煽られず、「必要なものを、少しずつ」
最後に、この記事の要点をまとめます。
✅不安なときの買い物は❌。買うのは平時に少しずつ
✅安さで量を稼いだ食料は、口に合わなければ食べきれない
✅備蓄の中心は米・水・基本調味料・食べ慣れた缶詰でいい
✅予算は一点集中せず「広く浅く」。電気・トイレ・食料・水を60点ずつ
✅情報の見すぎは不安を育てる。
✅お金のかからない備え(家族の役割分担)から始める
「普段から食べ慣れているものを備蓄しましょう」。
防災の記事に必ず書いてあるこの一文の重みを、私は数十万円の授業料で学びました。
そして学んだのは食べ物のことだけではありません。
不安に任せて一点に注ぎ込むより、限られたお金で家族の暮らし全体を守るという、備えとの向き合い方そのものでした。

この記事を読んでくださったあなたは、どうか授業料なしで、今日から「少しずつ」を始めてもらえたらうれしいです✨
ではまた♪
わが家で実際に使っているものはこちらの記事にまとめています。
▼わが家が実際に使用しているポータブル電源をレビュー
ポータブル電源は子育て家庭に必要?わが家がEcoFlow DELTA 3を選んだ正直レビュー
▼停電と夏の暑さ対策について
EcoFlow DELTA 3 ClassicとPlus、同じ容量なのに4万円差?違いを正直比較
▼ポータブル電源選びがややこしくて苦手なママへ
EcoFlow DELTA 3 ClassicとPlusを比較。わが家がこっちを選んだ理由


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