この時期になると私はモヤモヤ~とするのです。
「あれをやらねば・・・」と
いつも心の隅で小さな声がしているのを聞こえないふりして生活する感じ。

わかってるけど後回しにしちゃう‥
結論:年賀状を送るのをやめたら人間関係楽になった

ちなみに私が以前送っていた相手はこちら↓↓
・両家の親。(2枚)
・職場の上司(2枚)
・友人(7枚程度)
夫も分も含まれています。
約10枚ほどしまうまプリントで作成していました。
今はというと、
・親友2人にLINEで「あけおめ~!」とテンプレなしで普通に送る。
・年末年始に会えない親族にのみ何枚かの写真とともにあいさつを送る。
以上です。
本当は『LINE年賀状で引き続き友人に送ろう』という計画でしたが
年賀状をやめたらLINE年賀状も送らなくなりました。

めっちゃ楽!
年末年始、自由時間と脳のリソース増えました!
年賀状じまいを決断した理由3つ

1:「そもそも必要?」と思い始めた
これが私のモヤモヤの原因第一位でした。
相手別にモヤモヤ度を見ていきましょう。
(もちろん個人的な感想です)
『両親』:モヤモヤ度50%
両親は定期的に会うし、写真もLINEでたくさん送っている。
両親も年賀状を毎年大変そうに書いていたので
お互いにとって重要度が低いと思いました。
親族だからと言って必ず出す必要があるのか?
と考えてみると意外と必要ないかも?となる方もいるのではないでしょうか。
年賀状を出さなくても関係は変わらないはず。
『上司』モヤモヤ度:90%
義務感が強く、一番負担。
上司だからといって自宅に気を遣ったお硬い文章を送るって‥
ちょっともう時代が違うかなという気がしています。
私は送っていませんでしたが夫は何人かに送っていました。
そんなある時私が感じたこと。
「わが家が送って数日後に送られてきてる」
元日ピッタリではなく数日後に送られてくるのです。
ということは「わが家が出しているから返してくれている」ということ。
「送る→お返しが来る→また送る」の形式的な流れに気づき、
夫婦で話し合ってやめることに。

その上司の人も年賀状じまいしたい派だったから話は早かったらしい(笑)
意外と周りもそんな雰囲気なのかも‥?
『友人』モヤモヤ度:80%
まず定期的に会う親友などへは必要性を感じませんでした。
会ったら「今年もよろしくね!」と直接伝えられます。
一方でほとんど会っていない友人もいました。
書くことに困ってなんとなく、
「今年こそは会おうね」と書いてしまう私。
「あんなこと言ったけど今年も連絡もしなかったな」と
毎年年末に小さな罪悪感とモヤモヤを感じ、
特に書くこともないから頭を悩ますようになり、
「よし!もうやめよう!」と
決心しました。

「今年は会おうね♪」と書き続けて10年近い友人もいました‥(笑)
年賀状を見直すと、
どの人とのつながりが本当に大切なのか
が自然と見えてきました。
2:労力・時間・費用のバランスが悪い
現在はスマホでも気軽に年賀状を作成できるようになりました。
とはいえ労力がかかるのは間違いありません。
①いつまでに投函するんだっけ?と確認する
②デザインを決める
③1年の膨大な写真を振り返りながら何枚かピックアップ
④「今年誰に出す?」と家族に確認をする
⑤宛名を作成
⑥ポストに投函

ここ行ったの楽しかったなー!
この時の娘めっちゃかわいい♡
など、ついつい思い出に浸って進まなくなることも多々(笑)

隣で楽しそうにゲームをしている夫に
「なぜ私がこんなに苦労して作っているんだ!」
と突然我に返ってイラつくことも多々(笑)
やってみると結構な負担。
そのうえ意外とお金もかかる。
「本当に必要な家事?」「家族の時間が削られてない?」と感じました。
3:人間関係を見直したい
年賀状を送った後、LINEで「あけおめ~!年賀状ありがとう~!」と
連絡が来ることがよくあります。
そして近況の写真を数枚送り合うという流れ‥
これってすごく変だと思いませんか?

最初からLINEでよかったのでは…?
「年賀状を出さないと連絡しない程度の人間関係は必要なのか?」
という気づきがありました。
私は家族との時間が一番優先です。
その他には「読書の時間」「手芸の時間」
「ブログの時間」「家を快適に過ごすための掃除」など、
やりたいことがあります。
そんな中でもう過去になっている人との数回往復するLINE、
しかもだいたい適当に終わる。

途中から急に返信が来なくなる、
たぶん今年も会わないのに「またご飯行こうね~」という定型文で終わるパターン。
LINEに気をとられて
「ママ見て!」の声を聞き逃す自分。
「そこまで必要じゃない関係」に取られるエネルギーがもったいなく感じ始めたんです。

あれ?私何してるんだろうと自分への問いかけが増えました。
どうやって年賀状じまいする?すぐできる具体的な方法2つご紹介!

1:事前に軽く伝える
今年からでもすぐに年賀状をやめようと思っている方は
事前に親族や友人に伝えておきましょう。
例:「最近はLINEが中心になったので、年賀状は今年で終わりにするね!」
これで十分です。
2:「年賀状じまいシール/スタンプ」を使う
これが一番お手軽で伝えやすい方法です。
最後の年賀状でお知らせをしておきましょう。
ただしメリット・デメリットがあります。
◎やわらかい雰囲気で伝えることができる。
◎市販品を使うと、「そういう流れがある」のだと感じてもらうことができる
楽天などでも簡単に手に入れることができます。
直筆で書くよりも、重々しくなりすぎずやわらかい雰囲気になるので伝えやすいです。
そして相手によっては「こんなシールがあるということは、こういう時代の流れもあるのね」と
時代を味方につけて納得しやすくなります。
△上司や先輩にはカジュアルすぎる印象があるかも。
上司などには少しカジュアルすぎることもあるため、
「私事で恐縮ですが…」「これからも変わらぬお付き合いを…」など、
丁寧な文言を添えると安心です。
私は“予告なし”でやめました
私の場合は最後の年賀状に年賀状じまいのお知らせをすることなく
急にLINE年賀状に変更しました。

もうやめるぞ!と決めたら
もう年賀状は作成したくなかったのです…
(年末までに直接会えた人には事前に伝えました)
結果は…
意外とみんな普通に受け入れてくれました。
翌年からハガキもLINE年賀状も減り、“必要な関係だけ” が自然に残っていきました。

意外とあっけないものです。
人間関係について考えさせられたいい経験です。
まとめ:年賀状じまいは「心と時間の整理」

ずっと送りあっていた年賀状を
自分側から辞めるのは勇気がいります。
大変だけど年に1回のことだし、
相手の近況も知りたいし。
相手も送ってくれるからやっておいた方がいいよね。
そう考え、10年以上続けてきました。
でも実際に年賀状をやめて気づいたのは、
- 時間に余裕ができて家族時間が増えた
- 申し訳ないどころかスッキリと心が軽くなり、本当に大切な友人だけが残った
- “年賀状だけの関係”が自然と整理された
ということ。
もしあなたも「なんかモヤモヤするな」と感じていたら、
それは“見直しのサイン”かもしれません。

自分と家族の時間を大切にするために、
「年賀状じまい」という選択、ぜひ一度考えてみてください



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