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▶この記事は「縦割り保育に通わせて感じたこと」という記事の続編です。
幼稚園を探していた当時、
私は特定の教育法を重視して
園選びをしていたわけではありません。
「縦割り保育を行っている」
という点に惹かれ、
雰囲気もいいなと感じた園に
通わせることを決めました。
ところが実際に通い始めてから、
日々の遊びや先生の関わり方を見ているうちに、
「あれ? これってどこかで聞いた考え方に似ているかも」
と感じるようになりました。
調べていく中で知ったのが、
モンテッソーリ教育です。
ただし、
縦割り保育=モンテッソーリ教育、
というわけではありません。
縦割り保育は、
モンテッソーリ教育の大きな特徴のひとつでもありますが、
あくまで「保育の形」のひとつです。
同じ縦割りでも、
園の考え方や保育の中身は 本当にさまざまです。

「モンテッソーリ教育の園に通わせたい」
そう思って探してみたものの、
近くに園がなかったり、
倍率が高くて諦めかけたりしていませんか?
この記事では、
モンテッソーリという“名前”にこだわらなくても、
その考え方を大切にしている園は身近にあるかもしれない
という気づきを、
5年間縦割り保育に通わせた体験を通してお伝えします。
園選びで正解が分からなくなっている方に、
少し視野が広がるようなお話ができたらうれしいです。
モンテッソーリ教育とは?

ここで、私なりに理解した
モンテッソーリ教育について、
簡単に触れておきたいと思います。
モンテッソーリ教育とは、
「自分で選び、自分でやってみる」ことを
大切にする教育の考え方です。
大人が先回りして教えるのではなく、
子どもが集中して取り組める環境を整え、
その様子をそっと見守ることを重視します。
特別なことをさせるというより、
日常の遊びや生活の中で、
子どもの力を信じる姿勢が特徴だと感じました。
モンテッソーリじゃない。でも、どこか共通していたこと
幼稚園に通い始めてしばらく経ったころ、
私はふと違和感…というか、
気づきを覚えました。
「あれ? なんだかこの園の遊びどこかでみたことあるような・・」
教室には、
・イラストに開けられた穴に、毛糸を一つずつ通していく遊び
・細長く切られた画用紙を組み合わせて形を作る遊び
・丸いシールを一枚ずつ貼って完成させる台紙
といった、指先を使って黙々と取り組む遊びがたくさんありました。

子どもたちはそれぞれ自分のやりたい活動を選んで
過ごしている時間が多い印象です。
日常の多くの時間が
子どもの選択に委ねられているように感じました。
もうひとつ印象的だったのが、
『行事』の位置づけです。
運動会やお遊戯会はありますが、
それに向けた長期間の練習で
日常の遊びが大幅に削られる、
ということはありませんでした。
行事は多少地味かもしれないけれど
毎日の遊びや生活の時間を重要と考え、
日々をとても丁寧に積み重ねているように感じました。
この点も、後から調べて知った
モンテッソーリ教育の考え方と
どこか重なる部分があるように思いました。
図書館で出会った「クーヨン」という雑誌
私はもともと、
図書館の育児本コーナーを見るのが好きです。
ある日、そこで手に取ったのが
『クーヨン』という雑誌でした。
子どもを一人の人として尊重する視点や、
日常の中で育つ力に目を向ける考え方が、
とてもやさしく紹介されています。
教育法を学ぶというより、
「子どもとの関わり方を見つめ直したい」
そんなタイミングの方におすすめの一冊です。
▼クーヨンを見てみる▼
その中で初めて、
「モンテッソーリ教育」という言葉を知りました。

読んでいくうちに、
「これ、うちの園で見ている光景と重なるな…」
と感じる場面がいくつもありました。
異年齢で過ごすという共通点
さらに調べていくと、
モンテッソーリ教育の特徴のひとつに
『異年齢の集団で生活する』という点があることを知りました。
これは、まさに縦割り保育と同じ考え方です。
年上の子の姿を見て「やってみたい」と思う年下の子。
年下の子に伝わるように関わろうとする年上の子。
その中で、
教えられる側・教える側、
両方の成長が自然に生まれていく。

私はこのとき初めて、
「うちの園はモンテッソーリ教育なのでは?」
と感じました。
でも、園から「モンテッソーリ」という言葉は聞いたことがない
ただ、不思議なことに、
園のホームページにも、説明会でも、
「モンテッソーリ教育」という言葉は
一度も出てきませんでした。
調べてみると、
モンテッソーリ教育を正式に名乗るには、
資格を持つ教員の配置など、
一定の条件があることが分かりました。
また、園の方針として、
教育法の名前を出さず、
日々の保育そのものを大切にしている場合もあるそうです。

つまり、
「モンテッソーリ教育の園」とは言えなくても、
考え方やエッセンスを取り入れている園はある
ということに気づきました。
モンテッソーリ園は人気?倍率は高い?
モンテッソーリ教育を掲げている園は、
教育方針が分かりやすい分、
人気が高くなりやすい傾向があります。
特に都市部では、
・園の数が少ない
・定員が限られている
といった理由から、
倍率が高くなるケースも珍しくありません。
「モンテッソーリ園に通わせたいけれど、
近くにない・入れない」という声が多いのも事実です。
名前よりも大切だと感じたこと
私自身の経験から感じたのは、
「モンテッソーリかどうか」という名前よりも、
・子どもが自分で活動を選べるか
・集中できる時間が守られているか
・異年齢の中で自然に学び合えているか
こうした日常の関わりの積み重ねこそが大切だということでした。

公式に名乗っていなくても、
モンテッソーリ教育と
共通する考え方を大切にしている園は、
意外と身近にあるのかもしれません。
「モンテッソーリ園が見つからない」と悩むママへ
もし、
・モンテッソーリ教育に惹かれている
・でも近所に園が見つからない
・倍率が高くて諦めかけている
そんな状況なら、
名前だけで判断せず、
見学の中で、
・子どもへの関わり方
・遊びの内容
・時間の使い方
「日々の保育の中身」を
見ることが大切だと感じました。

個人的には園長先生の雰囲気や
考え方がしっくりくるような
ところが合っているのではと思います。
まとめ|縦割り保育×モンテッソーリ的な視点
わが家が通っている園は、
モンテッソーリ教育を名乗ってはいません。
それでも、
縦割り保育の中で、
子ども一人ひとりの育ちを尊重し、
「やりたい」を大切にしてくれる
モンテッソーリ教育の一部を取り入れているような
環境がありました。
園選びに、正解はひとつではありません。
大切なのは、
教育法の名前よりも、
その園がどのような考えを大切にしているか。
この経験が、
園選びに悩む誰かのヒントになればうれしいです。

少しだけ視野を広げると
意外な出会いがあるかもしれません。
ではまた♪



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