
はじめて子育て支援センターや児童館に行くのって本当にドキドキするよね。
『人見知りや初めての場所が苦手』なママにとってはかなりハードルが高い・・

いろんな支援センターを体験して感じたことを共有するよ!
結論:4か所まわって「自分に合う場所」は1か所だけだった

最終的に私が落ち着いて通えたのは、
4か所のうち1か所だけでした。
居心地のいい場所に出会うまでの道のりは正直しんどいことも多かったです。

私はHSP気質なので、「合う」という基準が厳しいかもです・・
それでも、最終的に「ここなら通える」と思える施設を見つけられたことで、
私自身にとっても、子どもにとっても安心して過ごせる時間が増えました。
週に何度も通うほど、生活の中の大切な場所になりました。
同じように「初めての場所が苦手」「どこが自分に合うのかわからない」
と感じているママの参考になればうれしいです。
はじめに:知り合いゼロ。不安だらけで始まった育児

結婚を機に夫の社宅に入居。
2年後に長女を出産。
実家は車で2時間(夫の実家も同様)。
完全に初めての育児。
私は昔から、初めての場所や初対面の人がとても苦手なタイプです。
子どもが生まれたばかりの頃は、
慣れない土地で知り合いもおらず、
どう過ごしていいのか分からない日々でした。
初めての子育て支援センター、初めての場所がとにかく苦手な私

ずっと家で過ごす毎日。
そんな中、地元の広告で知った「子育て支援センター」という存在。

ふむふむ、ママたちはこういうところで過ごしているのか。
子育ての相談もできるのかぁ・・
イオンで過ごすのも飽きてきたし(笑)
ちょっと気になるな・・でもなぁ・・
初めての場所に行くことへの不安が大きかったのですが
「とりあえず1回様子を見て帰ってこよう」と決心。
4か月の長女を抱っこしていざ近所の子育て支援センターへ。
保育園の一室が支援センターになっていました。

緊張MAX!!
広々として開放的な明るいお部屋。
スタッフさんは2人。
すぐに笑顔で迎えてくれました。
その日はベビーマッサージのイベントの日でした。
オイルを配ってくださって、
服を脱がせた状態の赤ちゃんの全身に優しくマッサージするものでした。
娘はとても活発だったので仰向けでじっとしていられず
ほぼできませんでした・・笑
あわあわしながら過ごしました(笑)

途中ぐずってしまってできなくなっても大丈夫。
スタッフさんがフォローしてくれました。
無理のない範囲で参加すればOKです。
行ってみて気づいた“正直な感想”

ほかのママと交流をしたりすることもなく帰宅しましたが、
「疲れた~」というのが正直な感想でした。
久々に味わった緊張、あの時あれでよかったのかな‥と脳内反省会もしました。
それでも、あの日は私にとって大きな一歩だったと思います。
大きな気づきだったのは、
娘が家にいるときよりも機嫌よく過ごしていたことです。
娘の場合、家とは違うおもちゃや、お友だちの存在、
いつもと違う環境に刺激を受けているのか、
ぐずったり私にべったりすることが少なく、
興味津々であちこちに動き回っていました。

子どもの意外な一面に気付けるかも!
家だとついつい家事をしてしまったりスマホを触ってしまうのですが、
自分の子供としっかりと向き合って集中して触れ合える機会でした。
すごく疲れたけど、勇気を出して行ってみてよかったなと思えました。
娘にマッサージしたかったな・・(笑)
“支援センターとの相性”という大事なポイント

その後も別の支援センターや児童館を巡ってみて
自分なりに「ここが重要ポイントなのでは」と感じたことは以下の3点です。
- 広さがあって開放的な空間
- スタッフが2〜3人いて、自然な距離感で話しかけてくれる
- イベントが定期的にあり、無理なく輪に入れる雰囲気
こんな環境が自分にとって心地よいと分かりました。
● スタッフとの相性
4か所を渡り歩いた結果、スタッフさんにもいろいろな方がいます。
支援センターには、本当にいろいろなタイプのスタッフさんがいました。
- 場全体を見渡しながら、どのママにもさりげなく声をかけてくれる人
- 気の合うママとじっくり話し込むタイプの人
- 必要以上に踏み込まず、静かに見守ってくれる人

雰囲気づくりも関わり方もさまざまです。
私はHSP気質があり、
場の空気や人の距離感にとても敏感です。
そのため、誰かと無理に話すのではなく、
「自然に輪に入れるように場を整えてくれるスタッフさん」がいる場所が、
いちばん安心できました。
全体を把握しながらバランスよく声をかけてくれるスタッフさんがいると、
“自分だけ浮いてしまうかもしれない”という不安が減り、
居心地のよさを感じることができました。

みなさんはどのような雰囲気が過ごしやすいですか?
自分と合うスタッフさんに出会えるかがとても重要だと思います。
● 規模感・空間の雰囲気
私が心地よく過ごせた支援センターには、
共通して「空間のゆとり」がありました。
部屋が広くて開放的であること。

人との距離をある程度保ちながら過ごせるので、気持ちがラクになります。
「広さ」と「人の多さのバランス」が整っていることは、
私にとって安心して過ごせる大きなポイントでした。
具体的な例を挙げると、
マンションの一室で行われているタイプの支援センターは、
私にとってかなり閉塞感がありました。
数組来るだけで部屋がいっぱいになり、
人との距離が近くなりすぎてしまうため、
どうしても疲れてしまうのです。
● 利用しているママたちの雰囲気
通っているママたちの雰囲気は、本当にさまざま。
私が話しやすいと感じたのは、月齢が近いママや、
私と同じように部屋の隅で静かに過ごしているママ。
子ども同士が自然に関わったことをきっかけに、
少しずつ会話が生まれることが多かったです。
無理に「話しかけなきゃ!」と思う必要はありません。
子どもたちが自然に周りと関わりを持たせてくれることが多かったです。
支援センターは日によって顔ぶれも違うので、
1度で判断する必要はありません。
場所の雰囲気がいいと感じたら何度か通ってみるのも大事だと思います。

明るくて誰とでもワイワイできるママが当時はまぶしく見えたなぁ・・
たとえその日に“話せるママ”がいなかったとしても、
子どもがのびのびと楽しそうに過ごしている姿を見ていると、
「まあいいか」と思える瞬間もたくさんあります。
自分にとって”合わなかった場所”の特徴

- 狭くて閉塞感がある
- スタッフさんが少なくて相談しづらい
- 狭くて、どこにいていいか分からない
こんな感覚がある場所は、どうしても落ち着きませんでした。
「自分浮いてる?」居心地悪い・・と思った時の対処法3選

正直、アウェイ感が恐怖で新しいところに行くのが苦手なのです・・

周りはそんなに気にしていないとは思いますが
周りがワイワイしているとポツン感がつらい・・
そんな時のお守りとなる対処方法を3つご紹介します!
①無理に輪に入ろうとしない
無理に輪に入らなくて大丈夫です。
雰囲気や他の親子の過ごし方をゆっくり観察して
「ここはこんな感じなんだな」と眺めるところからで問題ありません。
少し離れたところに移動し、我が子と2人の世界で
おもちゃで遊んだり絵本を読んだりしましょう。
子どもが自然に周りのお友達にかかわりを持った時に
「何か月ですか?」など関われば大丈夫です。
みなさん優しく反応してくださいましたよ。

はじめは無理して笑顔でその場にいましたが苦痛だったので
少し離れて我が子と静かに過ごしていました。
その方が心穏やかに過ごせました。
②イベントの日を狙う
はじめての場合はイベントの日がかなりおすすめです!

手持ちぶさたにならない!
自然に周りのママさんとお話ができます。
読み聞かせや相談会、身長や体重測定、
ベビーマッサージなど様々なイベントがあります。
事前に電話で確認してみましょう。
最近はHPやSNSで様子を配信していることもあるので
まずは情報がないかチェックしてみてください。
目的があった方が終わった後の充実感もあるし過ごしやすいと思います。
③早めに帰宅する
せっかく苦労して準備して来たし・・という気持ちすごくわかります。
しかし、しんどいなと感じたら帰ることも検討しましょう。
実際私も早めに帰ることもありましたし
周りのママさんもすぐに帰られる方もいらっしゃいました。
特に理由は必要ありませんがもし気になるようでしたら
「子供が少し疲れているようなので」
「今日は様子を見に来ただけなので、これで帰りますね。」
と伝えれば大丈夫です。

子育て支援センターは「必ず利用しなければいけない場所」ではなく、
あなたとお子さんが 心地よく過ごせる場所 でなければなりません。
また日を改めるのもありですし、
自分は十分頑張ったとほめてあげてください。
まとめ:同じように“初めてが苦手なママ”へ伝えたいこと

子育て支援センターや児童館は、どこも同じではありません。
4か所巡った私が言えるのは、
自分が悪いんじゃない。ただ“相性”が違っただけ。
ということ。
うまく馴染めない自分を責める必要は全くありません。
HSP気質のあるママや、ちょっと勇気がでないな・・というママにぜひ伝えたいです。
あなたに合う場所は、きっとあります。
正直、アウェイ感は何度も感じました。
子供のために来ているのになぜこんなに周りを気にしてしまうのか・・
と思うこともありました。
でも支援センターや児童館は
ママの気分のリフレッシュや相談できる場所として機能しています。
ショッピングセンターなどのキッズスペースだと
長時間はいられないし、
たまには子育てについて相談したいこともありますよね。
家にいるのがしんどい日、雨で外に出られない日、
そんな時の第2の居場所として
ママ自身が心地よく過ごせる場所を追求することはとても大切なことです。
少しずつ、無理のない範囲で試しながら、
「ここなら大丈夫」と思える場所に出会えますように。

アウェイも感じたけど、いい出会いもたくさんありました!
あなたにも過ごしやすい場所ができますように応援しています。
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