外食よりおいしい？調味料ミニマル化で節約が加速した理由

食費をおさえつつ、家族の健康も大事にしたい——
そんな思いで節約を始めたとき、
私が最初に取り組んだのは「冷蔵庫の整理」でした。

使っていない調味料、多すぎない…？

実際にやってみると驚きがひとつ。
「使っていない調味料、多すぎない…？」
これが私の大きな気づきでした。

16種類！

気づけば「まだあるのに、また買ってしまう」
「賞味期限が切れている」なんてことも。

そこで思い切って調味料を厳選。
現在はこの9種類だけに落ち着きました。

たったこれだけですが、約3年間まったく困っていません。

少数精鋭にしたら、調味料の“質”にこだわれた

調味料を減らすことで、「1つ1つ良質なものを選べる」ようになりました。

例えば、

• しょうゆ → 国産丸大豆100％
• 味噌 → 国産大豆と塩のみ
• 酢 → 純米酢
• コンソメ→無添加タイプ

など、シンプルで安心できる原材料のものに。

数が多いと全部にこだわれませんが、
少数精鋭にすると、自然と選ぶものの質が上がります。

■ シンプル調味は、むしろおいしい！

調味料を厳選して気づいたのは、
「良い調味料」を使うとびっくりするほどおいしいということ。

例えば——
お肉を焼いて、少し良い塩をパラっとかけるだけ。
それだけで焼き肉のたれよりおいしい！と、
夫も子どもたちも驚くほど。

味噌汁も粉末だしなしで十分。
昆布と鰹節を“ぽいっ”と入れて煮るだけで、深い味になります。

（だしを取るのが面倒なので、具材と一緒にそのまま食べています。これがまたおいしい！）

■ 家庭の味がアップしたら、自炊が外食よりおいしく感じるように

これは本当に想定外でした。

• 自炊の味に納得できる
• 外食願望が自然と減る
• 結果、食費がガッツリ抑えられる

以前は「外食したい…」「でも我慢…」という不満がありましたが、
今は「家で作ったほうが早いしおいしいかも？」と感じます。

■シンプルメニュー＝時短にもなる！働くママにも最強

調味料を減らすと、
自然と“料理の組み立て”までシンプルになります。

• 味付けは迷わない
• 手順も少なくて済む
• 片付けも早い

結果、時短に直結。

共働きのわが家でも、
夕飯づくりの負担が一気に軽くなりました。

調味料を減らすだけで、
味・家計・時短・健康の全部にメリットがくるとは思いませんでした。

■まとめ：調味料を見直すと「いいサイクル」が勝手にまわり始める

まさに “いい循環” が自動的にスタート。
数を絞って、そのぶん質を上げる。
それだけで、暮らしはかなり変わります。

ぜひ気軽にやってみてくださいね。